NYLIFE

ニューヨークのOLの生活あれこれ

救急車に乗りました

今週生まれて初めての体験をしました!! 

交通事故も初でしたが、 救急車に乗ったのも初でした。 

 

ニューヨークのあちらこちらに、 バイクレーン(自転車のことをバイクといいます。 つまり、自転車専用車線)というものが張ろ巡らされていて、 近年非常に自転車で走りやすくなったんです。 

川沿いの、 左には道のないまーっすぐのみちを、 走っていた際、 駐車中の大きなトラックの影から急に飛び出てきたスケボー少年に避ける間もなく激突、頭から落下してしまいました。 

大抵ヘルメットはつけているんですよ、わたし。 同僚は8割ヘルメット無しでチャリ通している中でも。  でも、 今回に限ってなんとつけていなかったんです。  

割れるようにいたくて、少し気を失っていて、 気がついたら右側の頭と、左側の耳に激痛が走っていて、そこに手を当てていました。 

遠いところから、大丈夫? と、 声をかけてくる人たちの声。目をあけると、 回りの人があーだこーだいってて、うるさい。

そのうちの一人が、 救急車を呼んでしまっていて、 しばらく動かないで待っていて、とのこと。 急いでいたのも恥ずかしかったのもあって、すぐに立ち去りたかったんですけどねえ。 

さらに、 救急車って、すごく高いってきいたことがある!!!何やら300ドルから700ドルっていっていた人がいたなあ、という思想が痛い頭を巡り。。。 頭の痛みも引いてきたので、 逃げたかったです。 笑

 

待つこと3ー4分、 でっかいファイヤートラック(消防車)がまず到着。  見た瞬間笑いそうに。。こんな自転車の事故で、 何て大がかりな。。 

で、 色々質問されて、私の脳に対するダメージは見受けられなかったので撤退。

続いて 救急車がきて、 同じような質問と答えを繰り返します。 そして頭をうったということ、 記憶を失った、ということは、 病院にいってチェックを受けた方がよいとい言うので、救急車にのって病院に向かう事に! 


f:id:NYLIFE:20180602212504j:image

自分でも立って歩けるんですが、、 あのベルト付きのベットに横たわり、 首にコルセットを微妙な感じで巻かれ、 酸素の管も鼻からつけられ、 具合の悪そうな人出来上がり。 

 

すると今度は、警察が登場。 

事故の詳細を説明して、スケボー少年はもう現場からは立ち去っていたので加害者が逃げたという証明をもらい、翌日紙に記載されている番号に電話して、レポート番号をもらうように言われる。 

事故があったとき、被害者の治療費は、もちろん加害者の支払いになります。 加害者が保険を持っているときはその保険から支払われます。 逃げた時は誰負担になるんだろう。。

 と怖いですが。 病院からの請求書が届いたら、 公開したいと思います。 

 

病院に着くと、 すでに彼氏が心配して駆けつけてくれていました。優しいー。エマージェンシールームの 受付でチェックイン、 そしてしばらく待ってから、 カーテンでしきられた小部屋にいって、 お医者さんが、体の両側が、均等に機能するか、ということをチェックする簡単な運動神経テストをやります。 なんなくクリア。 

頭のスキャンをしても脳への障害がわからないので、 臓器のスキャンをマンモグラフィで行い、 臓器の外側に出血はないか、等調べました。 結果オーライ。 

最後に家での処置方、見たいなものと、 書類をもらって帰宅。 

 

この処置で、さあ、いったいいくら請求されるのでしょうか。 

その場では支払わず、 後で家に請求書が送られてくるケースですね。 

 

以前友人が食中毒で、エマージェンシルームにいった特、なんと1700ドル (約17万円)の請求が来ていてやけにびっくりした記憶がよみがえります。 

請求書が送られてきたら、またアップデートさせていただきます!

 

 

6/21/2018 アップデート

 

ファイアーデパートメントから請求書が届きました。

あれですね、消防署からくるんですね、救急車の請求書は。

その額なんとーーーー

$820!!

 

たかーい!

救急車がくる前に逃げればよかった。

 

当日保険のカードを持っていなかったので、今日電話をして保険のカードの番号を教えました。さて、どのぐらいカバーされるかな。また更新させていただきたいと思います。

警察のリポートで事故が私のせいではないことと、相手は逃げたことは伝えましたが、どうやら救急車は自分の責任でお支払いが請求されます。汗

 

 

 

ではまた