NYLIFE

ニューヨークのOLの生活あれこれ

救急車代は保険でカバーされませんでした。 と、思いきや100%カバーされました。

もう信じられない。

アメリカの医療費の高さ!!!

 

この前の事故で勝手に呼ばれた救急車、そしてその代金$820。

保険会社にカバーされるだろうと思っていた私が甘かった。

 

カバーされない!!!!!

保険によって違うんでしょうけれど。

私の保険は毎月700ドルぐらいの結構いい保険なんですよ、

こんなんだと、保険に加入せずに実費を払った方がまだ得という気さえします。

少し保険について調べようという動機をいただいたことに感謝しつつ

今回はこれで終わりたいと思います。

 

ちなみに、アメリカのこういう請求、バカ高いしみんなが払えるわけじゃないから、実は値切れば安くなる、ということも言われています。

値切ってみます。そして再度報告させていただきたいと思います。

 

ではまた。

 

 

と思いつつ続きます。

なんと先日また手紙が来て、救急車代は全額カバーされることに!

何もこちらからは連絡していないのに、保険会社から2通目の手紙が、1ヶ月後に届きました。嬉しい限りで。

 

ではまた。

ゴール設定をしていると、夢が叶いやすいという話

前回副業についてちらっとお話したので、 同じようなシリーズで、 お仕事の話。

 

1ヶ月前ぐらいに、ビジネスオブファッション(Business of Fashion)、というニュースを見ていて表紙に知っている顔が!

 

それは、老舗であるボッテガベネッタ (Bottega Veneta)の新しいクリエイティブダイレクターにダニエル リー(Daniel Lee) が抜擢された、というニュースで、彼の写真がデカデカと一面を飾っていました。

 

彼とは5年前にダナキャラン(Donna Karan) で一緒に働いていて、彼は一年もしない間に、昔一緒に働いていたボスに引き抜かれてセリーヌ(Celine) に移って行きました。  彼は、その当時誰よりも経験が少なかったけど自信だけはすごくあったなあ。無邪気で生意気で人懐っこい感じのゲイの男の子。

 

もちろん才能もあったけど、それよりも人とのつながりのうまさ、みたいなものが今の彼のポジションに導いているんだろうな、と思いました。

 

私は典型的日本人のような性格なので、老舗のデザインダイレクターなんていう大それたポジションにつきたいとか思ったことはないし、(夜寝れないだろ、プレッシャーで)だから羨ましくも嫉妬もしないんですけど、だからそんなところから遠く離れたところで働いています。 自分の過去と比べて、やっぱり自分が思い描く通りに未来は実現されるんだろうなあ、と思いました。 

 

もちろん実行を兼ねるんですが、ここでは実力はそもそも努力をして,兼ねているということを前提で、その他の志というか、方向性設定ということを話します。

 

例えば、彼は常にいい意味で生意気だった。だからそれが自信というか、上に立つのが当然、という態度だから上に立つようになっていく。やりたいことしかやらないし彼自身、自分は他の人間とはちがくて、すごい人間なんだ、と思っていた。いつかすごいデザイナーになるんだと信じていた。

目上の人とも対等に話して、時に来る有名スタイリストとかとも対等に喋っていると仲良くなっておのずとそれ相応の仕事の話も回ってくる。 そういう、自分の夢、信念を持っての行動の繰り返しが、夢を実現させる唯一の方法なんじゃないかと思う。

その信念とゴール設定があれば、どこの大学に行くのがいいのか、どの先生につくのがいいのか、どこでインターンをすればいいのか、誰と仲良くすればいいのか、ということがおのずと見えてくる。ゴール設定をして、逆算する、ということになるのかな。

たとえ、少し違う道を通ったとしても、核になるところを抑えていると悩んだ時に決断しやすいだろうし、今何をすればいいかわからないなんてことがおこらないんじゃないかな。 

 

 

わがままな人間うらやまし〜

わがままというか、自分がやりたいことがはっきりしている人が羨ましい!

なあなあと生きているとそんな未来しかないからね。

何か今回いい刺激をいただきました。

 

 

いい人になって人のサポートばかりしていくと、大した出世もしないし、仕事に困ることはないだろうけど、上に立つ人間にはなりにくい。何か大事なことを任されるようにはなりにくい。 

でも、それが自分が一番心地いいところだったら、それはそれでいいんじゃないかと思う。どんなにいいポジションで給料がよくても居心地の悪いことしていたら幸せじゃないからね。 自分を知ることが第一のステップなんだろうね。

 

何がやりたいかよくわからなくて不満ばかり言っている人は何もやってこない。

 

何をするにも恐れていて行動できない人にも何もやってこない。

 

結局何をやりたいのかって、やってみて体感することでしかわからないような気がする。だからわからない時は行動あるのみだと思う。

 

人に頼って生きている人、誰かに言われるがままに生きている人は自分が望む未来なんてやってこないし、むしろ自分が何を望むのかもわからなくなっていくんだろうね。でもわだかまりだけが残る。これは私のやりたいことではない。でも私のやりたいことは何?みたいな。

 

私は近い未来しか見えない人間で、ない頭をないなりに使って頑張っています 笑。

でも根性と忍耐力、行動力はあると思うんだ。

私は日本国内で就職活動をすることに何となく違和感があっただけで、特に大きい夢とかもなくて、留学がしてみたいだけでした。でも、そのためにお金を貯めて渡米して、大学を卒業することができた。 

日本に帰る前に、大学を卒業して卒業後1年間普及されるOPTビザを利用して1年間どこかで仕事の経験したいな、と思って就職活動をしたら運よく2週間で2番目に行きたかったブランドで仕事が決まった。小さい会社だったから何でもやらせてくれて、H1というビザもサポートしてくれて、アシスタントデザイナーからシニアデザイナーにまでなって、きつい仕事ながらもいろいろ学んで、今度は自分のブランドを始めてみようと思った。

 

そんな感じで少しずつ、私は数年先のプランだけならできるんだけど、5年を超えるとどうもねえ。風まかせに生きたい性分なんでしょうか。

 

でも今回、もう少し大きいゴールを抱えて、そのために努力してみようかな、と思うのでした。やりがいって必要よね。そろそろチャレンジする時期かも。

 

みんなもがんばろう!戦友は多いほどやる気が出る。

やればできる。

 

みんなの目標よかったらシェアしてね。そして、シェアしたからには全力で叶えよう!

 

 

 

ではまた。

 

 

ニューヨーク複業事情

私はファッション業界以外では働いたことがないので、 私の回りにいる人にのみフォーカスをあてて、 いきたいとおもいます。 

 

 日本に比べれば多いのかな。会社によっても個性がちがくて一概には言えません。 

 

以前働いていたDVFでは、 副業率は少なかったとおもいます。 が、 会社が、 SNSの重要性を重視し始めてから、 個人にもインスタなどをやるように推進。

ブランドのインスタページにも、 従業員をモデルに使って投稿するなどしています。 (個人のフォロワーも稼ごうとしている感じ?笑)でも、インスタのフォロワーが結構いる子が多くて、びっくり。若くて可愛い子が従業員に多いので、主にセルフィーとファッションでインスタフェイマスな子が多いです。  これから色々なビジネスに発展するのでしょうが、その時点で 個人でサイドビジネス (複業)をやる余裕のある時間がなかったので、複業をされている人はかなり少なかったと思います。

私の知る限りでは、私がやめてから入った、金髪美女が 本を出していましたね。  元々ファッションブロガーで、 ニューヨークであった友人、恋人事情、見たいなショーとストーリーを出版していました。 

従業員のキャラクターは、 みんなそんな感じ。 笑。 ちょっとキャピキャピした、 可愛い若い子が多いです。 ストレート男子は皆無。 とおもったら、一人だけいましたね、 プロダクションに。 中国人の固そうな男子一人、既婚。  ゲイの男の子は、いかにもファッション好き、という金髪アメリカ人のマーチャンダイザー。 そしてしっとり色気のあるロシア人ニットデザイナー。 

思い返すとある意味動物園みたいな職場でした。みんな個性的だったなあ。

DVD は、 すごい人員の入れ替わりが激しいところでしたねー。 会社が柔軟なのは、とてもいいことだと思うんですが、 CEOとか、 クリエイティブディレクターが超頻繁に変わって、2年以内とかでかわっちゃうんですよ。 売り上げが悪いと切られる、みたいな。 で、 我こそはと、 新しく就任したトップは新しい考えや仕組みを持ってきては消え。。。私たちはその新しい仕組みとやらに順応しつつ、既存のファッションのカレンダーにも合うようにあくせく働いて、時間外労働、週末労働でヘトヘトになる、みたいなサイクル。笑  結果・売上の出せないヘッドは2年以内に見切られているんですよね、で、業績が悪いと人員削減、を繰り返す。 アメリカでは人員削減はよく耳にすることです。 ただ、こういう会社で頑張って働いていて認められると、上には上がるチャンスはよくあります。 忙しい会社で、それほど規模も大きくない会社にいると柔軟に自分の頭で考えて行動することは強いられるので、重宝されると、チャンスはいっぱいやってきます。 

 

今働いている会社supremeでは複業率はかなり多いのではないかと思います。ストアではなくてオフィスにいる人に限ると、軽く50%以上の従業員は複業をしています。そして、それは会社内ではオープン。ペインターも数人いて、たまにスタジオを借りてギャラリーを開いていたり、オープンスタジオをやっていたり。 自分のブランドもを頑張ってサイドでやっている人もチラホラ。 私もブランド経営やったことあるけど、すごく体力使うから尊敬しちゃうわ。そして、そのサイドのブランドをやっている人たちのために、サイドで働く人もチラホラ。さすがメンズブランド、という感じで、ストレート男子率がすごく多いい!!こんなに男子がいる職場見たことがない。笑 ドラマも少ないし、みんな素直でいい人ばかり。 

後は、レコードのお店を最近ブルックリンに開いた人とか、ヨガの先生とか。 会社で働く時間は朝の9時から夕方の6時までで、残業も滅多にないので、複業はやりやすいんだと思います。お金のためにやっている人は一人もいなくて、自分の好きなことをやりたいからやる、という姿勢ですね。  あと、デザイナーの男子は全員スケーターか、元スケーター。お昼休みには、ご飯を食べながらユーチューブで頻繁にスケーターの動画見ています。仕事も真剣にするし、本当に好きなことをずっとやっている感じ。成功の裏にはパッションがあるんだなー。 

 

DVFの前に働いていたのはダナキャランの、コレクションの方(DKNYじゃなくて)。なんですが、そこでは複業をしている人は、チラホラ。10%ぐらいかなあ、もっと少ないかなあ。私もその一人。労働時間もデットラインの前とかはすごく長かったんだけど、若いとなんでも出来るもんですね。  若い頃の苦労は買ってでもしましょう。 この会社で働いている人の年齢層はある程度高くて、管理職の方々はダナキャランの創業当初からいたため、ダナは手厚い待遇をしていたのでトップは変わりませんでした。最近会社が売られるまで。トップのフットワークが重いと、会社から活気はへるんですよね。若い活気にかけていた、とでもいいましょうか。  

ここでの複業は主にデザイナーが、サイドで自分ののブランドをやったり、デザインコンサルタントをする、というようなものでした。 イギリス人のイケメンシューズデザイナーはいつも夜遅くまで残って自分のブランドのデザインをしていましたねえ。笑。彼はサイドで、違うブランドのデザインコンサルタントも意欲的に行っていて、コピー機にたまに違うブランドの仕様書があると、困惑したものです。 今は立派に自分のブランドもオペレートしつつ、フェンディーのプリエイティブダイレクターになってしまいましたね。 靴一筋で来ても、服のダイレクションもできるものなんですね。 本当に努力の賜物、という感じだと思います。 確か、彼の彼氏はサンローランでPRをやっていて、そのコネを使って〜とかいう人もいましたが、やはり努力と実力なくしては何もできませんよね。あと、努力の方向性も重要で、そういうのがうまくできていたんだと思います。 しかし、彼がダナキャランのためにデザインした靴は全然売れず、彼の自分のブランドのものは売れていた、というのは皮肉ですねー笑。

 

私は日本のファッション業界では働いたことないんだけど、ニューヨークのこういう話面白いのかなあ。 これからもちょびちょび乗っけていこうと思います!

また覗いてみてください!

 

それではでは。

ニューヨークでのリノベーション奮闘記 その5

次の仕上げのパーシャ氏、ロシア人の40代の男性ですが。息子と一緒に仕事をしています。

体型そっくり。

で、何と名前も同じ。パーシャくん、23歳。 彼の産まれたところでは普通なんでしょうか。パーシャの息子はパーシャで、パーシャの父親はパーシャ。

当然のことだよ、と言っていましたが、紛らわしくない?

 

そもそもこのパーシャ氏は、私の彼氏の家を昔リノベートしていて、彼が仕上がりに対して大満足だったので、ぜひお願いしたい、と思った次第です。

 

以前も述べたように、ポール君は管理人の家族なので、なんというか、コープの管理局がうだうだ言わないように口止め的な感じで仕上がりに支障のないところをお願いしたわけです。ポール君は工事の免許は持っておらず、もちろん働くことは許されていませんが、管理人が、いいよ、彼にやらせて。管理局には内緒でね。と言って工事が始まったわけです。で、管理局には内緒で行っている工事なので、ポール君の出番がとりあえず一旦終わった時点で、クリスマス時期が近かったこともあり、またパーシャの面倒も見てね、という意味を込めて管理人にも少しお金を渡しました。(アメリカでは管理人にクリスマスにクリスマスカードと現金でチップを渡すのは当然とされています。)

 

 

12日目(パーシャ1日目)

着工前にパーシャは材料費等等3000ドルキャッシュで要求してきました。

それを着工前に渡し、領収書にサインをいただきました。

 

今日からパーシャだーと、ウキウキ期待をしながら会社で働いていると、なぜかポールから電話。 

それを受け取ると、彼は、”これから、コープの管理局の人があなたに電話をして、何の工事をしているのか、って聞いてくるけど、 俺と管理人のことは何も言うな”、と言ってくるではありませんか。  は??何のこと?っていうか、何でバレてんの?すでに。

ポールは、”管理局は、君が何をしているかは知らないから、ちょっとした修復をしているって言え” と無責任に言っていました。その時点でこの管理人とポールがすごく胡散臭かったわけですが、私も何が起きているか知らないし、管理人とポールのことを正直に言うと絶対に彼らは困るので、彼らのいう通りに差し支えのないようにペンキを塗り変えて、少し修復しようと思っている、という程度のことを電話で管理局に伝えました。

すると、たかがペンキを塗るだけでも届出をしなくてはいけないといわれ、それを承諾し、電話を切ります。

この書類が承認されるまでは何も工事的なことはしてくれるな、ということも言われました。

夕方家に帰って見ると、工事は何も進んでおらず。 材料が少し搬入されたぐらい?

…。どうしてバレたんだろう。うるさかったはずがないのに。

 

13日目

パーシャのアレンジした若い衆が3人、朝一で追加の資材を搬入してきました。

うちのアパートのルールでは仕事は9時から、で、資材搬入は地下の入り口から入って、エレベーターで、というルールがあります。 アパートのコープの管理の方々には内緒で行っていたので、このルールに関しては口をスッパーーーくしてパーシャに現地で述べ、さらに英語で紙に書き、その横には大きくロシア語でもタイプして渡したわけなんですが、何と、この若い衆3人、全然そんなこと無視で正面から何と朝8時に搬入開始。 どうやらまた管理人が管理局に電話をして、速攻管理局からまた電話が来て、怒られる。そして、工事中断。始まってもいないのに。。。

 

パーシャに説明して、工事を中断してもらい、書類作り開始。

パーシャに、管理局にバレたのはパーシャが若い衆にルールを説明していなかったからだ!!って説明してもなんだかわかっていないようだし、これからも彼の助けは必要になるから怒りをグッとこらえ、書類が承認されるまで待って欲しいとお願い。

(さらには、このような愚痴を少し彼に言いたかったわけですが、パーシャを紹介してくれた彼にパーシャの愚痴を言っても機嫌が悪くなるし悪循環だと思い、言えず、ストレスはさらに溜まって行きます。 その間、彼はパーシャを待たせて悪いと思ったのか、彼の家のことを少し手伝ってもらって、チップをかなりはずんでいたようです。 彼もパーシャもいい人なんだけどさ、ちゃんとパーシャが伝えてくれてくれればこんなに私にストレスがたまらないのにー! このモヤモヤをどこにぶつければいいのー?!、っていうことで、ここに書き殴らせていただいております。笑)

 

もうここまでくると、”ペンキ塗り” という名目はうそくさすぎる。かといって全て正直に言うと、ジェネラルコントラクターの免許のコピーと工事の保険、そしてプラマーの免許とエレクトリシャンの免許と保険も必要になります。

それはかなり高額になるし手間もかかるので、避けたい。ということで、キッチンと居間の壁を少し開けるということと、キッチンのリノベーションという工事内容にしましたが、電気配線をいじるとか、ガス、水道のラインをいじるということは触れませんでした。

 

パーシャに、免許のコピーの調達と、この工事への保険をかけてもらって、書類達を待つ事に。パーシャのロシアのネットワークでその書類は1週間ぐらいで用意できるとのこと。その費用 1386ドル。

 

プラス、工事の詳細を記した図面のビフォアーアフター、契約書作成などなど書類をつくり (書類の詳しい説明はその1を見てね)、コープに提出しました。 コープへの手数料$125、デポジット$500。

 

そして、2週間後、コープのボードメンバーの手に書類が渡り、跳ね返される。

 

どうやら、キッチンと居間の間に壁を開けるのが建物の構造上耐えられるか、ということが疑問視されたよう。  構造屋さんにチェックをしてもらって、構造屋さんからの承認の書類が必要とのこと。

うっざー。もう壁に穴空いているんですけど。しかもドアと同じ大きさよ、小さいのよ。しかも下の階の住人はもっと大きい穴を同じ場所に内緒で開けて、なんともないのよ??と言ってやりたかったけど、それを言うと下の階の住人にも、それを開けたポールにも、それを紹介した管理人にも迷惑がかかるので、ここでもぐっとこらえて、構造屋さんに電話。

 

構造屋さん忙しいらしくて超対応が遅い。結局数日忘れられており、彼は少し遠方に住んでいるということもあり、私が写真と図面を送って彼がその手紙を書いてくれることになりました。

構造屋さんからの手紙代$250。 その手紙をコープに再度提出。

 

そして更に2週間後コープの管理局がボードメンバーに書類をトランスファーしてまた拒否されます。

その理由は、構造屋さんの手紙の中には、”穴を開けるのは構造上問題はありませんが、そこに電気配線の移動が必要だった場合は電気屋さんが必要になります。”って書いてあるから、エレクトリシャンの書類も添付せよ、とのこと。

っていうかさあ、穴を開けないとそれってわからないわけじゃん?その前にいるかいらないかわからない人を最初から雇う意味ってなくない? (その前に、もう穴は開いていて、配線は問題ないのわかっているのに。泣)

 

なんだか無意味に頑固なコープに正当な理由をかざしつつ、エレクトリシャンのアレンジもし始めつつ、2週間経過。

結局、構造屋さんに再度連絡をして、書類訂正要求。で、コープの人とも喋ってもらってひと段落。

やっと書類上で工事開始できる事になりました〜〜〜〜〜!!!

 

1ヶ月半のロス。

 

そしてパーシャ組、再度開始!

 

この間、なんと、時間が1ヶ月半もあったもんですから、キャビネットのドアを再度ショッピングし直しちゃって、笑。 IKEAで買ったものって、どうも仕上げがIKEAってわかるのよね。最初、うすーいベージュのシンプルなキャビネットのドアを選んでいたんだけど、どうも100%ハッピーじゃなかったのね。この少し光沢のあるところがどうも気に食わなくて。でも、まあいいかな、という感じでいたので、他のオプションを探し始めていたんです。

で、どうせ待つなら、ということで探しはじめると、なんと、セミカスタムメイド見たいのがいっぱいあって。

というのは、IKEAのフレームを使うんだけど、ドアの部分だけ他の会社で色々なデザインで出しているの!その一つに、reformという北欧の会社があって、とってもセンスがいいんです!!! ショールームがブルックリンにあったから、見てきたら、木にいちゃって。しかも冷蔵庫の横の大きいパネルとかも一枚板でカスタムメイドでいけるではありませんか! 当初IKEAの、一番大きいパネルでも高さが足りなくて、その板を繋ぎあわせようと思っていたんだけど、一枚で行けるならそれに越したことはない!

ということでデザイン変更!

 

なんと、発注されてから作り、北欧から郵送されるので、10−15週間お届けまでにかかるとのこと。さらに追加の日数。

全部私のせいなんだけどさ、良い学びになったよ。

 

*材料は100パーセント好きなものを着工前に揃えておくこと!

*管理人からの甘い誘惑があっても、ちゃんと管理局への書類の手続きは行っておくこと! 正しい道を進みましょう  いつバレるか怯えるのも嫌だし、工事が遅れるとみんなに迷惑になります。

*工事の方々、ちゃんと英語をしゃべれる人は実は少ないんです。しかもちゃんと聞こうとしない。ですが、できるだけはっきりと、もううんざりされるぐらいリピートしないと絶対に伝わりません。

 

今回はかなりストレスのたまった1、5ヶ月を書かせて頂きました。

次回からはちゃんとした工事の経過に戻りたいと思います。

 

つづく!

新しいジムのスピンクラスのシステムも新しい!

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昨日のスピンのクラスが画期的だったー。 

これ、 日本にもあるのかな? 

ソールサイクルとかでは導入されているんだろうかー? 

スピンのクラスの写真、、こぎながらとっているのでほぼ全部ボケてた。 泣

 

何がすごいってさ、 スマホでアプリをダウンロードして、 各バイクにリンクするの。 

ICG traning というアプリをダウンロードしました。

で、 正面のスクリーンに自分のバイクの番号と、 頑張り具合が数字で表記される。 

クラス内で、 2グループにわかれて、 所々でマッハで漕ぐ時にどちらのチームが勝ったか、とかが、スクリーンにでるようになっていて、 競争心と、やる気をそそる。 

自分が、 そのクラス内で、 どのぐらいの位置にいるか、 なんて言うのもランキングで見れちゃう。 

手元のスクリーンでは、デジタルの、数字でスピード、抵抗の値、カロリー、距離、等々表記されるから、 次回どれだけ上達したか、というのも確認できて自己記録にも挑戦できる。 

実は今回、遅刻していっちゃったので、 うまくスマホとリンク出来なかったんだけど、 これ絶対自分のページに、記録が記憶されるはず。 で、 たぶん、 他の人ともそのアプリで比較できるんだと思う。 そしたら友達と行って競争とかもできちゃうもんね。 

超ゲーム感覚でいい汗流せて最高じゃん、って思いました。

どうやってやる気出して、運動を続けられるか、って大事。 こういう技術は、どんどん進展していってほしいなーと思いました。 

 

ではまたー。 

リノベーション奮闘記4

ついに着工

最初のコントラクター、 ポール君には、 取り壊し、 ゴミの処理、 電気の配線と取り付け、水回り、ガス回りの配管、取り付けを依頼してスタートです。 紙に、箇条書き程度にタスクをかいて、 現地で詳しく説明したのち、簡単な図面を渡しました。 


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で、 見積もり2250ドル。 

内訳:

取り壊し、キャビネット等ゴミ処分 750ドル

水、ガス回り 500ドル

電気関連1000ドル

 

結構お安い。 若いから、 経験も積みたいし、仕事も取りたいのでしょう。 

デポジットを着工前に500ドル現金でお支払して、 支払う際には日付と金額を記載した紙にサインをもらっていざ着工! 

 

初日: 取り壊し


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平日、私は8時から、8:30ごろに家を出て、 もうキャビネットは、とり壊されているだろうとワクワクして帰宅したら、 こんな感じで、 壁が取り壊されていたのみ。 

少々不満もありつつも、 私が帰った時間までには、 サイトは床はちゃんと、厚紙でカバーされていて、 ドアはビニールでカバーされていて、 初期準備に時間がかかったのだろう、ということで納得。 

帰ってきた時点でポールにも会って、 一日の復習。  開けるはずの壁の穴が、 壁に埋まっているパイプのせいで、 予定道理には開けられないことなどの問題を指摘してもらって、 解決のプランを渡して、 次の日は何をする、見たいな予定を確認。 

 2日目

あれ? これだけ

天井に 12インチの幅で穴が一直線で開いているのみ。 

 

どーゆーことー? 遅くない?進行が。 

その日は、 まあ、 天井埋め込みのライトは、 どこに設置してほしいか、ということを再度確認してミーティングも終了。

 

3日目:


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 じゃーん。 やっとサッパリ。 タイルとキャビネット、 電子レンジ等々が取り除かれました。 

そして、 リビングルームの壁の上のほうにあったフレームも取り除かれておりひと安心。

どうやら、 こういった作業は、誰にでもできるので、 安くできる人を探していて日にちがずれたようです。 彼がやるんじゃなくて、 管理してるんですね、 その他のフリーランスっぽい人たちを。 

 

4日目

天井のライトが取り付けられます。 

土曜日で、他の作業は住人の迷惑になるのでやってはいけないことになっているので、 この日ここまで。 
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で、 この工事の際、 ちゃんと資格を持った電気やさんがきていて、 ポールにアドバイスをしたり指示をしたりしておりました。 

ヒューズボックスを見て、スイッチが古くなっているから取り替えた方がよい、という事で追加$350を払って取り替えてもらうことに。 

 

 

5日目と、6日目

なにをやっていたのか正直わかりません。 5時以降にきて、 少し電気の配線をいじったのかな、、 という感じ。 何も変わっていない? 

?????

今振り替えってみると、 おそらく、 彼は電気の配線に詳しくなくて、 引き受けちゃったけど、 知り合いのヘルプを探していたんだなー。 

 

この日の昼、電話がかかってきて、 どうやら電気屋さんに払う額が多すぎたのか、 見積もりいただいた額では、足りないので、 あと$350は必要、とのこと。 そして、水道の配管等の額は私に払ってほしいとのこと。 

見積もりの時、安いな、とは思ったけれど、 最初に安く見積もって仕事はゲットしておいてから、 また値段交渉、という人なんだな、というのがひしひしと伝わってきていらっときました。 もしくは、 いくらかかるかよくわからなかったので、 適当な値段を低く見積もっちゃった、と。 いずれにせよ経験不足感満載。 

追加の値段には合意して、 とりあえずこの日は$1500はらって、 残りの$600は、 すべてが終わった時にお支払、ということに決めました。 

 

7日目

キッチンのカウンター前辺りの壁が抜かれ、 コンセントが配置。 


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8日目

以前あったシンクと、ガスレンジの位置をスワップするというプランだったのですが、ガスパイプが移動されておりました。 



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え? 水道のパイプはいつ? って聞いたら、 "ああーーー、"って、 忘れてたみたい。 おいおい、大丈夫かよ。 

明日水道回りはやってくれるということを約束してくれて終了。 

 

9日目

で、水道ですが。。 管を交差させるとなると、 壁にもっと厚みが必要、、、 ってことに。 

排官のほうは終わっていなくて、 水道のくだは、 中途半端に延長されておりました。 


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この時点で、 ランダムに空いている穴を閉じるより、 全部とっちゃて、新しい壁の板をはめたほうがいいんじゃないですか?って聞いたら、どうやらポールもそうだと思っていたようで合意。 

壁と天井を一掃していただく新しいタスク追加、で追加料金$400。

 

これも、 安い人を探していたようで、 数日間人が見つからず時が経って行き、 一日で終わるはずでしたが、 天井、壁、と2日に分けて 11日目にして取り壊し完了。 


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ポール君、一日の終わりにいつもちゃんと掃除をしてくれるのは非常にありがたかったけど、 何か突っ込んで聞くと、 言い訳の嵐がすごくて、 正直イライラしたので、 やっと彼としばらく喋らなくていいかと思うとほっとしました。 

水道の配管も終わっていないけど、 話のやり取りで、 彼には任せない方がいいという感覚は覚えていたので、 次のベテラン、 パーシャに任せようかな、 と。。 

 

つづく!!

 

 

 

リノベーション奮闘記 3

さて、 必要なものを買い揃えていくときに、 どれにしようか決められない、 ということが起こってきます。 

工事の行程をざっくりリストして、 何を最初に揃えていなければいけないか、 プライオリティを決めておくと 何かと便利。 

最低限、 タイル類と、 ガスレンジ、 オーブンは始まる前に用意してあった方がいいですね。 で、 シンク、蛇口類もカウンタートップを採寸に来る時には必要。

浄水器は、 カウンタートップ設置後でも平気そう。 

ペンキが最後かなー。 

 

行程ですが

私の予想はこんな感じでした。 

1  デモリション -3日ぐらい

2  電気の配線 -2日ぐらい

    *セイリングマウント電気にしたので、 天井埋め込むライトのボックスを用意

    * 電気のディマースイッチ、 コンセントのプレートなども、 スクリューレスのがほしかったので、 一通り用意しておきました。 

   * 電気のスイッチの場所とか、 コンセントの位置は、 しっかり伝えておきましょう。 

   * 既存の配線等を壁に埋め込めるチャンスでもあります。 私はインターネットのケーブル、 プロジェクターのケーブル、 スピーカーのケーブルを壁に埋め込んでほしかったので、各ケーブルを用意しました。 ある程度家具の配置を考えて、 ケーブルの長さをしっかりチェックして! 

3  プラミング (水道、ガスの配管) -1日ぐらい

管は、専門家にお任せ。 

4  壁、 天井修復 -3日ぐらい

5  床のタイル -2日ぐらい

6  キャビネット取り付け -1日

7  カウンタートップのオーダ (オーダーして、採寸されてから2週間

8  壁のタイル (2日ぐらい)

9 ペンキ  -2日

 

実際かかった日はこれよりも遥かに上回りましたが、 順序はまあ、 こんな感じでした。

 

 次回は、ついに着工! 

 

部屋の用意も重要なんです。 

ちなみに、 部屋が粉塵まみれになります。 ソファーなどの家具は、ビニールでしっかりプロテクトして、 板を切ったり、組み立てたりできるスペースを作ってください。 

私は、 キッチンの隣が居間で、 居間にある大きな家具以外は、ベットルームい移動させて、 家具は大きいビニール袋を、テープでつぎはぎしておきました。

こんな感じ


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  ではまた!