NYLIFE

ニューヨークのOLの生活あれこれ

リノベーション DIY編 ペイントリムーバー

キッチンのリノベーションも終盤になってきたころ、 アパートのメインのドアのペンキを剥がしたい衝動にかられました。   というのも、 先日友人宅にお邪魔した際、 ドアのフィニッシュがペンキではなくて、 メタルむき出しになっていて、すごくモダンで素敵だったからです。 

 

コントラクターの人に相談したところ、時間のかかる大変な仕事なのでやりたくないとのこと。 youtube等で検索すると、 ペイントを剥がす液体があって、 どうやら自分でもできそうだ。

 

こちら、before photo

 

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用意する物


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  • Citrus strip-ペンキをはがすジェル。 
  • ペイントブラシ
  • ゴム手袋
  • プラスチックの容器 (citrus stripを入れてブラシで塗るための容器)
  • プラスチックの、スクレイパー(ペイントをはがす道具、あとで写真に出てきます?
  • 下に引くビニールシートと、固定するテープ

皮膚に液体がつくといけないので、 長袖、ながズボンで挑みましょう。 

私の使った液体は体に無害なタイプでしたが、 念のためマスク装着。 

 

ステップ1:   液体をたっぷり目にブラシを使って塗っていく。床に垂れたり、 服につかないように気を付けよう。 


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ステップ2: しばしまつ。使うペイントストリッパー(液体)によって、時間とうはちがうので、 使い方はよく確認してください。 私の使ったものは、 最高7レイヤーのペイントをはがすことができて、 30分から24時間まで放置とのこと。  1時間経過...


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表面がゆるくなって来ているのがわかります。 

試しに次のステップ、 削ぎおとして見ることに。 


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おお! 取れる! かなり力を入れてます。 もう少し時間をおいた方が良かったのでしょうが、 一旦とれるところまでとって、再度液体をアプライすることにします。

 

こちら、 一回削ぎおとし後:

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更に液体を塗ってしばし待つ


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とろけたペンキは、 ものすごいベットベトで、 もの、 服につくとすごい粘着力で収集がつきません。 気を付けて! 

プロフェッショナルは、ここでスチーム/熱を加えてさらに落とし易いようにするようですが、 素人の私はそのまま落ちるまで何回も同じ作業を繰りかえします。 

夜も更けてきて、 つかれたので、液体をつけた状態で放置して、 明日気分を改めて再戦することに。 


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キッチンのスポンジやら、 使い古しの歯ブラシやらを使って、 ゴシゴシやってると、 メタルがあらわに!! あれ? でもこのメタルの色、 私の思い描いていた素敵なシルバーじゃない。。。

ここで止めるわけにもいかないので、 改めて他の色をペイントすることになる運命を知りながらも泣く泣くミッション続行。


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で、き、た

ああ、 肩がもげそう。 

この努力は完全に無駄でした。なぜって、シルバーな素敵なドアは出てこず、再度ペイントをしなければいけないので。。

でももう一生この作業をやらなくて済むことに感謝し、 2日かかった作業に終止符をうちます。 

翌朝、 右手と肩にしびれを感じて起床。 

おすすめはしません、 が、 可能ですよ、素人にも。 

 

ではまた。