こんにちわ!
最近の私の近況報告は、リノベーションの真っ只中です。
リノベーションの奮闘記を書き始める前に、少しアメリカのアパートの種類、購入に触れておこうと思います。
アメリカのアパート購入する際、大きく分けて、二つのタイプのアパートがあります。
1. Condo: コンドミニアム(コンド)
2.Co-op: コープ
簡単にまとめるとこんな感じ:
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コンドミニアム |
コープ |
所有権 |
購入=不動産所有 |
購入=会社のシェアを購入=ビルの一部の権利を所有. |
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コープのボードメンバー(そのビルの住人の中で、リーダーが毎年3−4人 |
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決められる)の会議で建物の決定事項は論議されて承認される必要がある。 |
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購入時、売却時も 承認される必要がある。 |
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維持費 |
管理費が毎月、もしくは年に4回回収される。 |
コンドと同じように、管理費が毎月回収される。 |
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この管理費は、建物の修理補修、植木の手入れ、 |
利用目的はコンドとほぼ同じ。 |
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雪かきなどなど、建物の公共の場の管理費。 |
値段はそれぞれ建物によっても、各アパートの大きさによっても変わってくるが、
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購入の際に、maintenance fee もしくは common charage として表記されています。 |
購入の際にその値段はmaintenance fee として表記されています。 |
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費用 |
コンドの方が一般的にコープより高い。 |
一般的にコープの管理費の方が高いが、 |
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ただ、完全に自分の不動産なので、何をやるにも自由度が高い。 |
購入する価格はコンドよりも安い。 |
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売ったり、貸したり、Air B&B もやりやすい。 |
貸したり、することは一般的に許されていない。 |
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建物によってルールが異なり、完全に禁止されているところと、 |
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購入後に2年後に、5年までなら、など条件つきで許可しているところもある。 |
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基本的にAir B&B は許されていない。 |
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おかしな人が隣人になることは稀、という利点では有るが。。 |
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不動産税 |
コンドは、個人の不動産所有なので、個人で税金を納める必要がある。 |
コープは、建物全体で一個の物件という見方をされるので、 |
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これは、一軒家を購入しても同じこと。 |
建物全体にかかってくる税金を各所有者で分割して払う。 |
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物件によって額は異なり、Property tax と呼ばれ、一年に一回払う。 |
この金額は、毎月払う維持費に含まれている。 |
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基本的にコープの税金の方がコンドの税金よりも安い。 |
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税金控除 |
毎年の税金控除に、mortgage/モーゲージを 100%申告することが |
申告できるモーゲージの割合は、建物によって違う。 |
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できる。具体的に言うと、その年にかかったローン返済の額全額を |
30%とか、50%とか、マチマチ |
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申告することができる。(=所得額からこの額が控除されて、 |
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所得税が計算されるので、払う所得税の額が減る) |
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アパートを探し始める際、一番良く使われているサイトが、streeteasy というもの。 アパートのタイプ、サイズ、ロケーション、値段、部屋数などで検索設定をして、自分に合う物件を絞っていきます。
私は、コープとコンド、両方を検討して探していました。自分の住むアパートを探していたので、どちらでも条件が合えば良かったので。
すでに又貸ししたいとか、air bnb を考えている、などを計画している人はコンドという選択になります。
結果私のバジェット内で、満足のゆくロケーションと、広さの条件があったのがコープだったので、コープを購入しました。
いろいろな規制、条件は各コープごとに違いますが、私のところはこんな感じ。
内訳:
*ワンベットルーム (こちらでは寝室の数での表記が使われています。日本風に言うと1LDK)
*管理費(maintenance) 691ドル
*猫2匹まで飼って良い。犬はダメ(なので、近隣から吠える声は聞こえません。)
*住んでから2年以降はサブレット(又貸し)しても良い、ただし 貸す人間には、コープのボードメンバーの面接が必要。
*ランドリーは建物の中にある、が、自分のアパートに洗濯機を取り付けることは禁止。
次回は予算の割り出し方について!
ではまた。