NYLIFE

ニューヨークのOLの生活あれこれ

ゴール設定をしていると、夢が叶いやすいという話

前回副業についてちらっとお話したので、 同じようなシリーズで、 お仕事の話。

 

1ヶ月前ぐらいに、ビジネスオブファッション(Business of Fashion)、というニュースを見ていて表紙に知っている顔が!

 

それは、老舗であるボッテガベネッタ (Bottega Veneta)の新しいクリエイティブダイレクターにダニエル リー(Daniel Lee) が抜擢された、というニュースで、彼の写真がデカデカと一面を飾っていました。

 

彼とは5年前にダナキャラン(Donna Karan) で一緒に働いていて、彼は一年もしない間に、昔一緒に働いていたボスに引き抜かれてセリーヌ(Celine) に移って行きました。  彼は、その当時誰よりも経験が少なかったけど自信だけはすごくあったなあ。無邪気で生意気で人懐っこい感じのゲイの男の子。

 

もちろん才能もあったけど、それよりも人とのつながりのうまさ、みたいなものが今の彼のポジションに導いているんだろうな、と思いました。

 

私は典型的日本人のような性格なので、老舗のデザインダイレクターなんていう大それたポジションにつきたいとか思ったことはないし、(夜寝れないだろ、プレッシャーで)だから羨ましくも嫉妬もしないんですけど、だからそんなところから遠く離れたところで働いています。 自分の過去と比べて、やっぱり自分が思い描く通りに未来は実現されるんだろうなあ、と思いました。 

 

もちろん実行を兼ねるんですが、ここでは実力はそもそも努力をして,兼ねているということを前提で、その他の志というか、方向性設定ということを話します。

 

例えば、彼は常にいい意味で生意気だった。だからそれが自信というか、上に立つのが当然、という態度だから上に立つようになっていく。やりたいことしかやらないし彼自身、自分は他の人間とはちがくて、すごい人間なんだ、と思っていた。いつかすごいデザイナーになるんだと信じていた。

目上の人とも対等に話して、時に来る有名スタイリストとかとも対等に喋っていると仲良くなっておのずとそれ相応の仕事の話も回ってくる。 そういう、自分の夢、信念を持っての行動の繰り返しが、夢を実現させる唯一の方法なんじゃないかと思う。

その信念とゴール設定があれば、どこの大学に行くのがいいのか、どの先生につくのがいいのか、どこでインターンをすればいいのか、誰と仲良くすればいいのか、ということがおのずと見えてくる。ゴール設定をして、逆算する、ということになるのかな。

たとえ、少し違う道を通ったとしても、核になるところを抑えていると悩んだ時に決断しやすいだろうし、今何をすればいいかわからないなんてことがおこらないんじゃないかな。 

 

 

わがままな人間うらやまし〜

わがままというか、自分がやりたいことがはっきりしている人が羨ましい!

なあなあと生きているとそんな未来しかないからね。

何か今回いい刺激をいただきました。

 

 

いい人になって人のサポートばかりしていくと、大した出世もしないし、仕事に困ることはないだろうけど、上に立つ人間にはなりにくい。何か大事なことを任されるようにはなりにくい。 

でも、それが自分が一番心地いいところだったら、それはそれでいいんじゃないかと思う。どんなにいいポジションで給料がよくても居心地の悪いことしていたら幸せじゃないからね。 自分を知ることが第一のステップなんだろうね。

 

何がやりたいかよくわからなくて不満ばかり言っている人は何もやってこない。

 

何をするにも恐れていて行動できない人にも何もやってこない。

 

結局何をやりたいのかって、やってみて体感することでしかわからないような気がする。だからわからない時は行動あるのみだと思う。

 

人に頼って生きている人、誰かに言われるがままに生きている人は自分が望む未来なんてやってこないし、むしろ自分が何を望むのかもわからなくなっていくんだろうね。でもわだかまりだけが残る。これは私のやりたいことではない。でも私のやりたいことは何?みたいな。

 

私は近い未来しか見えない人間で、ない頭をないなりに使って頑張っています 笑。

でも根性と忍耐力、行動力はあると思うんだ。

私は日本国内で就職活動をすることに何となく違和感があっただけで、特に大きい夢とかもなくて、留学がしてみたいだけでした。でも、そのためにお金を貯めて渡米して、大学を卒業することができた。 

日本に帰る前に、大学を卒業して卒業後1年間普及されるOPTビザを利用して1年間どこかで仕事の経験したいな、と思って就職活動をしたら運よく2週間で2番目に行きたかったブランドで仕事が決まった。小さい会社だったから何でもやらせてくれて、H1というビザもサポートしてくれて、アシスタントデザイナーからシニアデザイナーにまでなって、きつい仕事ながらもいろいろ学んで、今度は自分のブランドを始めてみようと思った。

 

そんな感じで少しずつ、私は数年先のプランだけならできるんだけど、5年を超えるとどうもねえ。風まかせに生きたい性分なんでしょうか。

 

でも今回、もう少し大きいゴールを抱えて、そのために努力してみようかな、と思うのでした。やりがいって必要よね。そろそろチャレンジする時期かも。

 

みんなもがんばろう!戦友は多いほどやる気が出る。

やればできる。

 

みんなの目標よかったらシェアしてね。そして、シェアしたからには全力で叶えよう!

 

 

 

ではまた。