NYLIFE

ニューヨークのOLの生活あれこれ

リノベーション奮闘記4

ついに着工

最初のコントラクター、 ポール君には、 取り壊し、 ゴミの処理、 電気の配線と取り付け、水回り、ガス回りの配管、取り付けを依頼してスタートです。 紙に、箇条書き程度にタスクをかいて、 現地で詳しく説明したのち、簡単な図面を渡しました。 


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で、 見積もり2250ドル。 

内訳:

取り壊し、キャビネット等ゴミ処分 750ドル

水、ガス回り 500ドル

電気関連1000ドル

 

結構お安い。 若いから、 経験も積みたいし、仕事も取りたいのでしょう。 

デポジットを着工前に500ドル現金でお支払して、 支払う際には日付と金額を記載した紙にサインをもらっていざ着工! 

 

初日: 取り壊し


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平日、私は8時から、8:30ごろに家を出て、 もうキャビネットは、とり壊されているだろうとワクワクして帰宅したら、 こんな感じで、 壁が取り壊されていたのみ。 

少々不満もありつつも、 私が帰った時間までには、 サイトは床はちゃんと、厚紙でカバーされていて、 ドアはビニールでカバーされていて、 初期準備に時間がかかったのだろう、ということで納得。 

帰ってきた時点でポールにも会って、 一日の復習。  開けるはずの壁の穴が、 壁に埋まっているパイプのせいで、 予定道理には開けられないことなどの問題を指摘してもらって、 解決のプランを渡して、 次の日は何をする、見たいな予定を確認。 

 2日目

あれ? これだけ

天井に 12インチの幅で穴が一直線で開いているのみ。 

 

どーゆーことー? 遅くない?進行が。 

その日は、 まあ、 天井埋め込みのライトは、 どこに設置してほしいか、ということを再度確認してミーティングも終了。

 

3日目:


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 じゃーん。 やっとサッパリ。 タイルとキャビネット、 電子レンジ等々が取り除かれました。 

そして、 リビングルームの壁の上のほうにあったフレームも取り除かれておりひと安心。

どうやら、 こういった作業は、誰にでもできるので、 安くできる人を探していて日にちがずれたようです。 彼がやるんじゃなくて、 管理してるんですね、 その他のフリーランスっぽい人たちを。 

 

4日目

天井のライトが取り付けられます。 

土曜日で、他の作業は住人の迷惑になるのでやってはいけないことになっているので、 この日ここまで。 
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で、 この工事の際、 ちゃんと資格を持った電気やさんがきていて、 ポールにアドバイスをしたり指示をしたりしておりました。 

ヒューズボックスを見て、スイッチが古くなっているから取り替えた方がよい、という事で追加$350を払って取り替えてもらうことに。 

 

 

5日目と、6日目

なにをやっていたのか正直わかりません。 5時以降にきて、 少し電気の配線をいじったのかな、、 という感じ。 何も変わっていない? 

?????

今振り替えってみると、 おそらく、 彼は電気の配線に詳しくなくて、 引き受けちゃったけど、 知り合いのヘルプを探していたんだなー。 

 

この日の昼、電話がかかってきて、 どうやら電気屋さんに払う額が多すぎたのか、 見積もりいただいた額では、足りないので、 あと$350は必要、とのこと。 そして、水道の配管等の額は私に払ってほしいとのこと。 

見積もりの時、安いな、とは思ったけれど、 最初に安く見積もって仕事はゲットしておいてから、 また値段交渉、という人なんだな、というのがひしひしと伝わってきていらっときました。 もしくは、 いくらかかるかよくわからなかったので、 適当な値段を低く見積もっちゃった、と。 いずれにせよ経験不足感満載。 

追加の値段には合意して、 とりあえずこの日は$1500はらって、 残りの$600は、 すべてが終わった時にお支払、ということに決めました。 

 

7日目

キッチンのカウンター前辺りの壁が抜かれ、 コンセントが配置。 


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8日目

以前あったシンクと、ガスレンジの位置をスワップするというプランだったのですが、ガスパイプが移動されておりました。 



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え? 水道のパイプはいつ? って聞いたら、 "ああーーー、"って、 忘れてたみたい。 おいおい、大丈夫かよ。 

明日水道回りはやってくれるということを約束してくれて終了。 

 

9日目

で、水道ですが。。 管を交差させるとなると、 壁にもっと厚みが必要、、、 ってことに。 

排官のほうは終わっていなくて、 水道のくだは、 中途半端に延長されておりました。 


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この時点で、 ランダムに空いている穴を閉じるより、 全部とっちゃて、新しい壁の板をはめたほうがいいんじゃないですか?って聞いたら、どうやらポールもそうだと思っていたようで合意。 

壁と天井を一掃していただく新しいタスク追加、で追加料金$400。

 

これも、 安い人を探していたようで、 数日間人が見つからず時が経って行き、 一日で終わるはずでしたが、 天井、壁、と2日に分けて 11日目にして取り壊し完了。 


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ポール君、一日の終わりにいつもちゃんと掃除をしてくれるのは非常にありがたかったけど、 何か突っ込んで聞くと、 言い訳の嵐がすごくて、 正直イライラしたので、 やっと彼としばらく喋らなくていいかと思うとほっとしました。 

水道の配管も終わっていないけど、 話のやり取りで、 彼には任せない方がいいという感覚は覚えていたので、 次のベテラン、 パーシャに任せようかな、 と。。 

 

つづく!!