NYLIFE

ニューヨークのOLの生活あれこれ

ニューヨークの生活費

旅も終盤に。

今、 ポルトガルの北にあるブラガと言う都市に来ています。 ポルトガルで3番目に大きい都市といわれているようですが、 規模は小さく見えます。 

 

古い町並みの至るところに教会があり...という話は置いておいて、 

この地に来ての衝撃は、 なんと物価が安い! 主にご飯ですね。 カフェでサラダを頼んで2.3ユーロ!!!  ここは本当にヨーロッパなのだろうか。 

 

東南アジアもそうなんですけど、 安い物価の土地に来ると、 あえてニューヨークに住んで働いている意味って何だろう、って考えさせられちゃいますよねー。 

 

先月頃から、やたら出費がかさむのが気になって、 みんなどのぐらい月々使っているんだろう、って調べたんですよね。 

ちなみに日本の生活費事情も調べました。  ショックの連続。 どうやって生活費を無理なく減らそうか、 また収入を増やそうか、 考えないとなあ。

 

ここでは、 ニューヨークの平均的な数字を紹介させていただきます。 因にここで挙げる数値は4月2018年時点でアップデートされたdepartment of housing and urban department, そしてランダムに539人のニューヨーカーからアンケートの結果に基づいたものです。 (nimbeo.comサーチ)

当たっていると思います。 改めて、恐ろしい金額を一人暮らしで使っているなあ、と思います。 

 

 

まず、 ニューヨークは他のアメリカの都市と比べて、 1.6倍から2倍生活費が高いと言われています。 

住居、光熱費、食事、 交通費、娯楽等にわけるとこんな感じ。

 

住居 (月々の家賃)

 900sqf (83.7平米) のアパートで、 1ベットルームだったり2ベットルームだったりしますが、

ニューヨークの5ボロ含めた平均が、$1638。  マンハッタンだけの平均が$3895。 

(5ボロ: ニューヨークは、 マンハッタン、 ブツックリン クイーンズ、スタテンアイランド、 ブロンクス、の5 borough で形成されています)

 

高いなあー。 買った方が安いの? って思いますよね。 そこで、 

 

住居(購入)

同じサイズ、 900sqfの平均で

Manhattan = $848,600

Brooklyn =$557,000

Queens =$439,500

Staten island =$432,600

Bronx =$369,400

 

光熱費(ガス、電気、 ヒーター、 水道、 ゴミ収集)

同じく900sqfのアパートで

月々平均 $127

 

インターネット

月々平均$59

 

交通費

メトロカード乗り放題月々$121

 

車を所持すると、 因に駐車場代、月々ダウンタウン、マンハッタンで$533.

保険およそ年間$4000

 

食費

お昼、 または安めの夕食で$15.

ディナーを、 まあまあそこそこ、中堅どころのレストランで食べると二人でお酒抜きで$80ぐらい。 ワインを2グラスづつぐらい飲むと、$130ぐらいになります。 

 

映画

$14

 

そんな感じですか。 

私はアパートは買いましたが、 ローンの支払い$1400と、 メインテナンス$700で、 月々住居に$2100.

光熱費は、 独り暮らしであまり家にいる時間が少ないので平均を下回り$40ぐらい。 

インターネット$56

携帯$40

食費は月によってまちまちですが、 外食も含めて$300に納めるのが理想ですねー。 実際 $400ぐらいかなあ。

交通費は、 メトロカード$121プラス タクシー。 

というわけで、 月々普通に生活をしていて出ていく金額は最低でもおよそ$2770...恐ろしい。 

家賃かー、大きいのは。 

Airbnbでも、できればいいんですけどねー。 

 

ただ、 アパートは、ニューヨークでは確実に値あがるものなので、 5年後ぐらいに倍になったようなタイミングで売れればうれしいです。 

 

現在これより節約を食事等でしても微々たる誤差だと思うので、 ここは頑張って収入を増やす努力をしたいと思います。 

 

まさに資本主義のラットレースのまっただなかにいる心境です。 

がんばりまーす!

 

 

ではまた。